〔研究の動機〕
僕はガソリンで走る車やバイクが大好き!!しかし、これらに欠かせない燃料は石油からできており、石油は40年後に尽きるといわれている。燃料がなければ車は走らない。このままだと僕は大好きなガソリンで動く車やバイクはいずれ乗れなくなってしまう。そんな中、僕は使用済みプラスチックから原油を取り出せる「ケミカルリサイクル」を知った。もし、ペットボトルキャップから燃料を作るなら、どれくらいの燃料が生成できて、どれくらい車を走らせられるのかと疑問に思い、この研究を始めた。
〔結論と感想〕
実験で生成した生成物をそのまま燃料としたとき、生成物の質量をもとに計算すると、車を1km走らせるには33個のペットボトルキャップが必要だと結論付けられる。最初はキャップがガソリンになる仕組みの勉強から始まった今回の研究。自分が理想としていた「液体の自動車用の燃料の生成」にはたどり着けなかったが、それまでの過程で精度の高い装置の構想や、実験の条件をもとに生成物の性質が異なった原因の解明、生成率の安定化を実現することができた。また、プラスチックを油化して生成した燃料以外にもバイオ燃料やe-fuelといった自動車用の再生燃料の開発が進んでおり、e-fuelはそのまま一般のガソリン車に使用できるとのことだ。もし、環境負荷のかからない燃料を発明できればガソリン車は永遠に乗り続けられる乗り物になるかもしれない。