第56回入賞作品 中学校の部
佳作

米のりの強度について

佳作

京都府京都教育大学附属京都中学校 2年
小笠原拓紀
  • 京都府京都教育大学附属京都中学校 2年
    小笠原拓紀
  • 第56回入賞作品
    中学校の部
    佳作

    佳作

研究の動機

 祖父がある時、昔ののりについて話してくれた。それによるとご飯粒をつぶして「米のり」というものを使っていたという。その米のりはどのような物につき、どれくらいの強度でつくのか、色々な素材、接着剤で比べてみた。また、どのようにしたら米のり自体の強度が上がるのか調べた。

結論と感想

 米のりは紙で一番強度があり、素材ごとに適した接着剤があった。また米のりは他の接着剤と混ぜると強度は下がり、水分量と強度に変化が起きた。予想とは異なり接着剤と混ぜた時は強度は上がると思っていたので意外だった。このことから、米のりは水と適量混ぜた時に、紙を接着する場合に一番強度があり、水分量が少なすぎたり多すぎたり、違う物質が混ざった時は強度が低下する傾向があると分かった。地道な作業だったが、とてもやりがいのある実験だった。

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