つり針の形の秘密をさぐる

茨城県美浦村立安中小学校 6年 片桐 裕人・高橋 亮

研究の動機

 つり上げられた魚を観察していると、ある共通点に気がついた。うまくつれたときは、いつもつり針は魚の上あごにかかっている。また、何種類もあるつり針にもいくつかの共通点がある。魚をつるときの秘密がつり針の形に関係しているのかもしれないと思い、研究してみることにした。

研究の方法・結果・考察

追究

1. 針金で針の背中の部分の角度を45°・60°・90°・135°、針先の長さ1cm、背中の長さ5cm、針の背中から曲げた所までの長さ4cm(間の長さ)のつり針を作り、糸を曲げた所針先との間針先につけてよりもどしの初めの位置とし、引き上げて針先の向きとよりもどしの位置を確かめた。引き上げる速さを「ゆっくり」と「速く」に分けた。
2. 針先の長さを1cm・2cm・3cm・4cm・5cm・6cm・7cm、間の長さを3cm、針の背中の角度を90°・135°にした。
3. 針先の長さ1cm、間の長さを3cm・4cm・5cm・6cm・7cm・8cm・9cm、針の背中の角度を90°・135°にした。
4. 実験2.で針先にかかっても下を向いてしまった針の間の長さを針先の長さより短い針先の長さと同じ針先の長さより長い、にした。
結果・考察

1)針先が上を向くことで針先が上あごにかかって魚は上手につれる。
2)つり針は合わせたときに上を向くように工夫されている。
3)合わせるスピードは速い方がよい。
4)つり針の背中側の角度が大きい方が針先にかかりやすく、上を向く。
5)針先側よりも針の背中側を重くすることで針は上を向く。

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