第47回入賞作品 小学校の部
佳作

タガメの観察・記録

佳作

山口県下関市立豊浦小学校5年
久我 綺花
  • 山口県下関市立豊浦小学校5年
    久我 綺花
  • 第47回入賞作品
    小学校の部
    佳作

    佳作

研究の動機

昨年、夏休みの前に、下関ホタルの里ミュージアムでタガメの里親募集をしていました。8月2日、タガメの1齢幼虫6ぴきの里親になって、成虫になるまで観察し毎日記録しました。10月、成虫になった4ひきのタガメをホタルの里に返しに行きましたが、冬のタガメはどうしているのか知りたくなったので、また、家につれて帰って観察を続けることにしました。

研究の方法・結果・考察

方法

タガメの1齢幼虫を1ぴきずつに分けて水に入れた。

わき水を使った。

えさ

小さい間はメダカ、少し大きくなったら小赤(金魚)を与えた。水温・観
察時刻・天気を記入し毎日観察し記録した。

タガメの1年

7月・8月  1齢幼虫(4日間)2齢幼虫(4~5日間)3齢幼虫(4~5日間)4齢幼虫(7日間)5齢幼虫(10日間)

9月  成虫になった(体長:50mm~65mm)。新成虫は冬眠のためにエサをたくさん食べた。1日に小赤2ひき以上を食べた。
10月 食が少し細くなった。
11月 エサをあまり食べなくなり、水中や水ごけの中でじっとしている事が多くなった。
12月・1月・2月・3月 呼吸管を水面から出しているので生きていることが分かるくらい、ほとんど動かなかった。エサをまったく食べなかった。
4月 最初に水中冬ごしをしていた2号がメダカをとらえて食べた。他のタガメは4月末まで何も食べずにいた。
5月 エサを食べる量が増えてきた。5月末に2号が無せい卵を水中にばらまいた。
6月 1日に小赤を2ひき以上食べる時もあった。
7月オスとメスをいっしょのケースに入れた。
8月 交尾をし、産卵した。無せい卵とはちがい、卵にはしまもようが見え、形もはっきりしていた。オスは卵塊のすき間にとがった口をさしこむと、のみこんだ水をはきもどして、卵に水を与えた。卵は80個だった。6日目に幼虫が74ひき産まれた。2齢幼虫になったのは31ぴきだった。

結果・考察

(1) イーストきんは低い温度では発こうしない。高い温度ではうまく発こうしないことが分かった。(2) イーストきん5gに対して最もよく発こうするさとうの量は5g~10gだった。(3) パンきじのイーストきんは15分~45分までがよく働く。(4) 水分が無いとイーストきんは発こうしない。(5)イーストきんはどこにでもいる植物性のび生物で、こうぼきんの一種であることが分かった。

卵を守るオス
卵から出て来る幼虫の頭

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