第50回入賞作品 小学校の部
佳作

アリジゴクの七不思議
~アリジゴクの生態と巣の形成~

佳作

茨城県稲敷市立柴崎小学校6年
 手塚 葉
  • 茨城県稲敷市立柴崎小学校6年
     手塚 葉
  • 第50回入賞作品
    小学校の部
    佳作

    佳作

研究の動機

 1年生の時から、校庭や帰り道でアリジゴクを見つけると、つかまえて遊んでいたが、巣を作っている所を1度も見たことがなかった。それにエサを食べている所も見たことがない。後ろにしか進まないのに、どうやって巣を作り、どうやってエサをとらえるのか、ずっと知りたかったので、観察することにした。

研究の方法・結果・考察

方法

1.アリジゴクの体のつくりを双眼実体けんび鏡(40倍)で観察した。
2.A.赤土(1番細かい)、B.学校の砂場の砂、C.1㎜位の砂、D.鹿沼土(3㎜位の軽い石)、E.小石(3㎜以上)を容器に入れ、アリジゴクを(なわばり調査以外は1匹ずつ)入れて以下について調べた。
1)どんなエサをどのようにして食べるのか、 2)巣の作り方、3)アリジゴクと巣の大きさ、4)巣の形の特徴、5)巣と土の関係、6)なわばり 

結果・考察・分かったこと

1.体のつくりはアリジゴクの生活にとても都合のよいつくりをしていることがわかった。体毛は獲物が落ちて来たときのわずかな振動を感じる。また、土・砂の細かい粒がつくと体がその色になり、身をかくすことができる。
2.エサが巣の中に落ちてくると、がむしゃらに砂をかけまくっていた。大あごのとがった先を獲物に刺し毒を注入する。あごをストローにして体液を吸う。体液だけを吸われるのでエサの体は白くなったり、透明になったりする。固い甲羅を持つ虫は何度もあごではさみなおしていた。毒を持っている虫は食べなかった。
3.乾いた土・砂で粒があまり大きくない所に巣を作る。巣に適さない大きめの粒は外に放り出す。アリジゴクの体重100mgで、その10倍~15倍の重さの小石を投げる力がある。巣の大きさや形は土によって違う。また、巣の大きさは最初に描く円の大きさで決まる。
4.アリジゴクにはなわばりがある。

 

アリ地獄の巣の作り方
アリ地獄の巣の作り方

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