第49回入賞作品 中学校の部
佳作

東中の鳴龍の不思議に迫る 第2報

佳作

茨城県稲敷市立東中学校理科研究生鳴龍班3年
黒田 美緑・太田愛莉
  • 茨城県稲敷市立東中学校理科研究生鳴龍班3年
    黒田 美緑・太田愛莉
  • 第49回入賞作品
    中学校の部
    佳作

    佳作

研究の動機

 今年で3年目の研究であるが、昨年までに、鳴龍は対面する2枚以上の壁があれば吹き抜けていなくても起こること、オシロスコープで記録すると、最初の部分に特徴的な波形がみられることなどが分かった。今年は、多方面から鳴龍と諸条件との関係を調べてみたいと思った。また、自分たちで鳴龍をつくってみたいという強い願いからこの研究をすすめることにした。

研究の方法・結果・考察

研究1

鳴龍が起こる場所と起こらない場所を示して、東中の鳴龍ポイントマップとした。壁の幅や高さ、耳で聞いたときの音の高さや音色、オシロスコープで測定した周波数や音の長さについても昨年以上に詳しくマップに示した。
壁の幅と諸因子との関係、壁の高さと諸因子、鳴龍が起こる場所と起こらない場所の比較、朝、昼、夜の鳴龍、音源と鳴龍の関係、について、調べ比較検討した。

研究2

結果・考察

1)鳴龍の音の高さは、音源が同じであれば、壁の幅とも高さとも相関性はない。
2)鳴龍の音の長さは、共鳴している壁と壁の幅が狭いほど長く、壁の高さとの相関性はない。
3)対面する2枚以上の壁があっても、植え込みなどの木があるところでは鳴龍は起こりにくい。
4)壁と壁の幅が狭すぎたり、壁の高さが低すぎるところでは、対面する2枚以上の壁があっても鳴龍は起こらない。
5)音源自身が空間を持つものや強く震えるものでは、鳴龍は起こらない。
6)壁の間にベニヤ板やロッカーを置くことで鳴龍の音を変化させることができる。
7)下図のように壁と壁の間に金属製のロッカーを2つ置いて、オリジナル鳴龍を作ることに成功した。

 


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